学習トップ理由で解く 柔道整復師必修問題 ▸ §6 柔道整復師と国民医療費 / QJ34A004

理由で解く 柔道整復師

QJ34A004 必修問題

出典:第34回柔道整復師国家試験(2026)午前 問4
問題
施術管理者の研修項目に含まれないのはどれか。
選択肢
1 職業倫理
2 混合診療
3 施術所管理
4 安全な臨床
解答
正解2(混合診療)
解説

施術管理者研修の柱は、職業倫理・適切な保険請求・適切な施術所管理・安全な臨床の四つです。混合診療はこの研修項目に掲げられていないため、正答は2です。

受領委任の取扱いを行う施術管理者になるには、実務経験に加えて施術管理者研修の受講が要件とされています(2018年度から段階的に導入)。研修は2日間・16時間以上で行われ、内容は保険を扱う者としての職業倫理、療養費の仕組みを踏まえた適切な保険請求、衛生・記録・広告などを含む適切な施術所管理、そして患者の安全を守る安全な臨床という四つの領域で構成されます。混合診療(保険給付の対象となる施術と自費施術の併用)は療養費の取扱いを考えるうえで重要な論点ではありますが、研修の科目名として掲げられているものではありません。研修が「倫理・請求・管理・安全」の四本柱であることを固めておけば、他の語が混ざっても迷いません。

✓ 2. 正答(研修項目に含まれない)
混合診療
混合診療は保険給付と自費との併用に関する制度上の論点で、施術管理者研修の四つの柱(職業倫理・適切な保険請求・適切な施術所管理・安全な臨床)には含まれません。よってこれが答えです。
✗ 1. 研修項目に含まれる(=答えではない)
職業倫理
職業倫理は研修の柱の一つです。療養費を扱う立場としての責任、患者への説明と同意、個人情報の取扱いなどが扱われます。
✗ 3. 研修項目に含まれる(=答えではない)
施術所管理
適切な施術所管理も研修の柱です。施術録の作成・保管、衛生管理、広告の制限、届出などが対象になります。
✗ 4. 研修項目に含まれる(=答えではない)
安全な臨床
末尾の記号は印刷面の欄外表示で、選択肢は「安全な臨床」です。これも研修の柱の一つで、医師への紹介が必要な症状の見極めや急変時の対応などが含まれます。
ポイント
  • 受領委任の施術管理者になるには、実務経験に加えて施術管理者研修の受講が必要(2018年度から段階的に導入)。
  • 研修は2日間・16時間以上で実施される。
  • 研修の四本柱=職業倫理/適切な保険請求/適切な施術所管理/安全な臨床。
  • 混合診療は療養費の論点ではあるが、研修の項目名としては掲げられていない。
  • 「倫理・請求・管理・安全」と四字で並べて記憶すると、紛れ込んだ語を弾ける。
比較表
項目施術管理者研修に含まれるか
職業倫理含まれる
適切な保険請求含まれる
適切な施術所管理含まれる
安全な臨床含まれる
混合診療含まれない(本問の答え)
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