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理由で解く 柔道整復師
MMSEは「読む・書く・描く」といった動作課題を含む点でHDS-Rと決定的に異なります。交差した五角形の模写はMMSE固有の項目です。
MMSE(Mini-Mental State Examination)は30点満点・11項目の認知機能スクリーニングです。内訳は、時間の見当識5点、場所の見当識5点、3単語の即時再生3点、計算(100から7を順に引く。または単語の逆唱)5点、3単語の遅延再生3点、物品呼称2点、復唱1点、3段階の口頭命令3点、読字1点(「目を閉じてください」と書かれた文を読んで実行)、書字1点(文章を書く)、図形模写1点(交差する五角形)で、おおむね23点以下で認知症が疑われます。一方の改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は30点満点・9項目で、すべて口頭のやりとりで完結し、20点以下で認知症が疑われます。選択肢を見たら「年齢」「野菜の語想起」「5つの品物」が出てきたらHDS-R、「書く・読む・描く」が出てきたらMMSEと機械的に振り分けてください。
| 項目 | MMSE | HDS-R |
|---|---|---|
| 満点/項目数 | 30点/11項目 | 30点/9項目 |
| カットオフ | 23点以下で認知症疑い | 20点以下で認知症疑い |
| 年齢を尋ねる | なし | あり |
| 記憶課題 | 3単語の即時再生・遅延再生 | 3単語の再生+5つの物品記銘 |
| 語想起(野菜) | なし | あり |
| 図形模写(五角形) | あり | なし |
| 読字・書字 | あり | なし |
| 実施形式 | 口頭+筆記・動作 | 口頭のみ |
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