学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 衛生学・公衆衛生学 ▸ §3 感染症 / QJ32P008
理由で解く 柔道整復師
エムポックス(サル痘)は感染症法の4類感染症であり、この組合せだけが正しい。
感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)は、感染力と罹患した場合の重篤性から1〜5類に分け、これに新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症を加えて対応を定めている。1類は最も危険度が高く、エボラ出血熱・クリミアコンゴ出血熱・痘そう・南米出血熱・ペスト・マールブルグ病・ラッサ熱の7疾患。2類は結核・急性灰白髄炎(ポリオ)・ジフテリア・SARS・MERS・鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)。3類は飲食物を介して集団発生しうる消化器感染症で、コレラ・細菌性赤痢・腸管出血性大腸菌感染症・腸チフス・パラチフスの5疾患。1〜3類には就業制限がかけられ、1・2類では入院勧告が可能である。4類は動物や飲食物を介してヒトに感染するが、ヒトからヒトへはほとんど広がらないもので、狂犬病・マラリア・デング熱・黄熱・E型肝炎・A型肝炎・エムポックスなどが含まれ、対策の中心は媒介動物の駆除や消毒である。
| 類型 | 考え方 | 代表的な疾患 |
|---|---|---|
| 1類 | 危険性がきわめて高い | エボラ出血熱、ペスト、痘そう、ラッサ熱、マールブルグ病 ほか |
| 2類 | 危険性が高い | 結核、急性灰白髄炎、ジフテリア、SARS、MERS、鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9) |
| 3類 | 集団発生を起こしうる消化器感染症 | コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス |
| 4類 | 動物・飲食物を介するがヒト‐ヒト感染はまれ | 狂犬病、マラリア、デング熱、黄熱、E型肝炎、A型肝炎、エムポックス |
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