学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §28 膝関節半月板損傷の診察 / QJ31A030
理由で解く 柔道整復師
半月板は加齢とともに水分と弾力を失い、軽微な力でも損傷しやすくなります。高齢者の半月板損傷が退行性変化を基盤とするという4が正しい記述です。
若年者の半月板損傷は、荷重した膝が屈曲位で回旋する(体重を乗せたまま方向を変える)ときに、大腿骨と脛骨の間で半月板が挟まれて起こります。これに対し高齢者では、半月板そのものの変性が進んでいるため、しゃがみ込みや立ち上がりといった日常動作でも水平断裂などが生じます。診断では損傷側の関節裂隙に一致した圧痛、マックマレーテストやアプライ圧迫テストの陽性所見、ロッキングや膝くずれの有無を確認し、症状が続く場合は画像評価のため医師へ紹介します。
| 項目 | 内側半月板 | 外側半月板 |
|---|---|---|
| 形状 | C字状 | ほぼO字状 |
| 可動性 | 小さい(内側側副靱帯・関節包と結合) | 大きい |
| 円板状半月 | まれ | 比較的多い |
| 合併損傷 | 前十字靱帯・内側側副靱帯と合併しやすい | 単独損傷の割合が比較的高い |
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