学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 運動学 ▸ §5 姿勢 / QJ29A112
理由で解く 柔道整復師
側方から見た立位の重心線は、乳様突起 → 肩峰 → 大転子 → 膝関節のやや前方 → 外果の前方を通る。選択肢の中でこの線上にある指標は肩峰である。
立位姿勢の評価は、前後方向(矢状面)のずれを側方から、左右方向(前頭面)のずれを前方または後方から観察するのが基本である。矢状面の基準線は、乳様突起(または外耳孔)の直下に肩峰があり、そこから大転子、膝蓋骨の後方(膝関節の回転中心よりやや前方)、外果の前方約5〜6cmを結ぶ。肩峰が基準線より前に出ていれば頭部前方位や円背が、後方にあれば体幹の後傾が疑われ、上半身の前後の傾きを一目で判断できる目印になる。一方、前額面の指標は後頭隆起・椎骨棘突起・殿裂・両膝の間・両内果の間で、左右対称性を見るために用いる。どの方向から何を見る指標なのかを分けて覚えることが、この種の設問を落とさないコツである。
| 観察方向 | 評価するバランス | 基準線が通る指標 |
|---|---|---|
| 側方から(矢状面) | 前後方向 | 乳様突起 → 肩峰 → 大転子 → 膝蓋骨後方 → 外果の前方 |
| 前方・後方から(前額面) | 左右方向 | 後頭隆起 → 椎骨棘突起 → 殿裂 → 両膝の間 → 両内果の間 |
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