学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 一般臨床医学 ▸ §7 診察各論 生命徴候 / QJ28P031
理由で解く 柔道整復師
高熱が続きながら日内変動が1℃以上あり、それでも平熱までは下がらない熱型が弛張熱です。
発熱は体温曲線の形で分類します。日内変動が1℃以内で高熱が続くのが稽留熱、日内変動が1℃を超えるが最低体温も平熱まで下がらないのが弛張熱、日内変動が1℃を超えたうえで最低体温が平熱まで下がるのが間欠熱、有熱期と無熱期が数日〜数週の周期で交代するのが波状熱です。区別の軸は「①日内変動が1℃を超えるか」「②いったん平熱まで下がるか」の2つだけなので、この2点で表にして覚えると迷いません。設問は「持続的に高く」=平熱まで下がらない、「1℃以上の日内変動」=変動が大きい、の組み合わせなので弛張熱に該当します。
| 熱型 | 日内変動 | 平熱まで下がるか | 代表疾患 |
|---|---|---|---|
| 稽留熱 | 1℃以内 | 下がらない | 腸チフス、大葉性肺炎、髄膜炎 |
| 弛張熱 | 1℃以上 | 下がらない | 敗血症、化膿性疾患、悪性腫瘍 |
| 間欠熱 | 1℃以上 | 下がる | マラリア、敗血症 |
| 波状熱 | —(有熱期と無熱期が交代) | 無熱期に下がる | ブルセラ症、ホジキンリンパ腫 |
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