学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §2 運動器系 / QJ28A056
理由で解く 柔道整復師
椎間円板は外側の線維輪(線維軟骨)と中心の髄核からなり、髄核は水をたっぷり抱え込んだゲル状の組織です。含水率はおよそ70〜80%とされ、正答は3です。
椎間円板は椎体と椎体をつなぐ線維軟骨性の結合です。外周の線維輪が同心円状のコラーゲン線維層で圧迫と捻れを受け止め、中心の髄核が水を保持して内圧を保ち、荷重を全方向へ均等に逃がします。髄核が水を保てるのはプロテオグリカンが豊富で、その陰性荷電が水分子を引き寄せるためです。加齢とともにプロテオグリカンが減ると保水力が落ち、椎間円板は薄く弾力のないものへ変化していきます。位置関係も一緒に押さえましょう。椎体と椎間円板の前面を前縦靱帯、後面を後縦靱帯が縦走して覆い、黄色靱帯は上下の椎弓の間を結ぶので椎間円板には接しません。
| 靱帯 | 走る場所 | 椎間円板との関係 |
|---|---|---|
| 前縦靱帯 | 椎体と椎間円板の前面を縦走 | 前面で接する |
| 後縦靱帯 | 椎体と椎間円板の後面(脊柱管の前壁)を縦走 | 後面で接する |
| 黄色靱帯 | 上下の椎弓の間(脊柱管の後外側壁) | 接しない |
| 棘間靱帯・棘上靱帯 | 棘突起の間・棘突起の先端 | 接しない |
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