学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §4 柔道整復師法 / QJ28A045
理由で解く 柔道整復師
柔道整復師法第17条の「医師の同意」は医師によるものに限られ、歯科医師の同意では要件を満たしません。したがって3が答えです。
この同意は、骨折・脱臼という画像診断や全身状態の評価を要する損傷について、医師の医学的判断を一度通しておくための仕組みです。歯科医師の業務範囲は歯科医業であり、四肢体幹の骨折・脱臼を診断する立場にないため、同意者にはなれません。同意の方法は、法律上は書面でも口頭でも差し支えなく、柔道整復師が直接医師から得なくても、患者本人が医師から同意を得て伝える形でも構いません。ただし同意は医師の診察に基づくことが前提で、診察を経ない形式的な同意は認められません。療養費の請求では、同意した医師の氏名と同意年月日を支給申請書および施術録に記載します(はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の療養費と異なり、柔道整復では同意書の添付は原則として求められません)。
| 柔道整復師法上の同意 | 療養費請求上の同意 | |
|---|---|---|
| 目的 | 骨折・脱臼の患部へ施術するための法的要件 | 療養費の支給を受けるための要件 |
| 方法 | 書面でも口頭でもよい | 同意した医師名・同意年月日を支給申請書に記載(同意書の添付は原則不要) |
| 同意者 | 医師(歯科医師は不可) | 医師(歯科医師は不可) |
| 前提 | 医師の診察に基づくこと | 医師の診察に基づくこと |
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