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理由で解く 柔道整復師
新規に透析を導入する原因疾患で最も多いのは糖尿病性腎症で、全体のおよそ4割を占める。よって1。
日本透析医学会の統計では、新規導入の原疾患は糖尿病性腎症が第1位、慢性糸球体腎炎が第2位、腎硬化症が第3位という並びが続いている。かつては慢性糸球体腎炎が最多だったが、平成10年に糖尿病性腎症が逆転して以来ずっと首位である。機序としては、高血糖が続くと糸球体の輸入細動脈が拡張して糸球体内圧が上がり、過剰濾過とメサンギウム基質の増加から糸球体硬化に至る。経過は微量アルブミン尿 → 持続性蛋白尿 → 腎機能低下 → 透析という順をたどるため、微量アルブミン尿の段階で見つけて血糖・血圧を管理することが重症化予防の要になる。一方、高齢化を反映して腎硬化症の比率は年々上昇しており、将来的な順位変動も注目されている。
| 順位 | 原疾患 | 背景となる病態 |
|---|---|---|
| 1位 | 糖尿病性腎症(約4割) | 高血糖による糸球体内圧上昇・過剰濾過 → 糸球体硬化 |
| 2位 | 慢性糸球体腎炎 | IgA腎症など、免疫を介した糸球体の慢性炎症 |
| 3位 | 腎硬化症 | 高血圧・加齢による腎細動脈の硬化 |
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