学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §6 栄養と代謝 / QJ27A065
理由で解く 柔道整復師
中性脂肪(トリグリセリド)はグリセロール1分子に脂肪酸3分子がエステル結合したものである。選択肢のうち構成成分にあたるのはグリセロールである。
中性脂肪はトリアシルグリセロールとも呼ばれ、3価アルコールであるグリセロールの3つの水酸基それぞれに脂肪酸が結合した構造をとる。電荷をもたないため「中性」脂肪と呼ばれ、体内でのエネルギー貯蔵の主役として脂肪組織に蓄えられる。エネルギーが必要になるとホルモン感受性リパーゼによってグリセロールと遊離脂肪酸に分解され、脂肪酸はβ酸化でアセチルCoAとなってクエン酸回路へ、グリセロールは肝臓で糖新生の材料となる。栄養素ごとに「何からできているか」を対にして整理しておくと、消化・吸収や代謝の問題にもそのまま応用できる。
| 物質 | 分類 | 構成単位 | 体内での役割 |
|---|---|---|---|
| 中性脂肪 | 脂質 | グリセロール+脂肪酸3分子 | エネルギー貯蔵(脂肪組織) |
| グリコーゲン | 糖質 | グルコース | 短期のエネルギー貯蔵(肝・筋) |
| 蛋白質 | 蛋白質 | アミノ酸 | 構造・酵素・輸送・免疫 |
| ATP | ヌクレオチド | アデノシン+リン酸3個 | エネルギーの通貨 |
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