学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §3 脈管系(循環器系) / QJ27A031
理由で解く 柔道整復師
血小板は骨髄にある巨核球の細胞質がちぎれてできる、核をもたない細胞片です。血球は「どこで生まれ・どこで成熟し・核があるか」の3点で整理すると一気に解けます。
血球はすべて骨髄の造血幹細胞に由来します。赤血球・血小板・顆粒球・単球はそのまま骨髄で成熟し、リンパ球だけが二手に分かれます。Bリンパ球は骨髄(Bone marrow)で成熟してリンパ節や脾臓へ移り、Tリンパ球は骨髄を出て胸腺(Thymus)で成熟します。頭文字と一致させて覚えると取り違えません。白血球の数は好中球が最も多く、以下リンパ球・単球・好酸球・好塩基球の順に少なくなります。またヒトの成熟赤血球と血小板は核をもたない点が、他の血球との大きな違いです。
| 白血球 | おおよその割合 | 主な働き | 増える場面 |
|---|---|---|---|
| 好中球 | 40〜70%(最多) | 細菌の貪食 | 細菌感染・急性炎症 |
| リンパ球 | 20〜40% | 免疫(T細胞・B細胞・NK細胞) | ウイルス感染 |
| 単球 | 3〜8% | 組織でマクロファージに分化 | 慢性感染 |
| 好酸球 | 2〜4% | 寄生虫の傷害、アレルギーの調節 | 寄生虫感染・I型アレルギー |
| 好塩基球 | 1%未満(最少) | ヒスタミン・ヘパリンを放出 | アレルギー反応 |
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