学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §36 解剖学 / QJ27A001
理由で解く 柔道整復師
恥骨結合は左右の恥骨が線維軟骨性の恥骨間円板を介して連なる、軟骨性の連結です。正解は3。
骨の連結は大きく線維性連結・軟骨性連結・滑膜性連結(関節)の3つに分けられます。軟骨性連結は間に軟骨が挟まる連結で、硝子軟骨によるもの(骨端軟骨、肋軟骨と胸骨の連結)と、線維軟骨によるもの(恥骨結合、椎間円板)があり、まとめて「軟骨結合」と扱います。一方、線維性連結は間に線維性結合組織だけが入るもので、縫合・釘植・靱帯結合の3型です。恥骨結合はごくわずかな可動性をもち、妊娠末期にはホルモンの影響で緩んで骨盤腔を広げます。判別のコツは「間に軟骨が挟まっていれば軟骨結合、線維だけなら線維性連結」と考えることです。
| 連結様式 | 間に入る組織 | 代表例 |
|---|---|---|
| 縫合 | 線維性結合組織 | 頭蓋の矢状縫合・冠状縫合 |
| 釘植 | 線維性結合組織(歯根膜) | 歯と歯槽 |
| 靱帯結合 | 靱帯・骨間膜 | 遠位脛腓靱帯結合、前腕骨間膜 |
| 軟骨結合(硝子軟骨) | 硝子軟骨 | 骨端軟骨、第1肋軟骨と胸骨 |
| 軟骨結合(線維軟骨) | 線維軟骨 | 恥骨結合、椎間円板 |
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