学習トップ理由で解く 柔道整復師解剖学 ▸ §4 消化器系 / QJ26A040

理由で解く 柔道整復師

QJ26A040 解剖学

出典:第26回柔道整復師国家試験(2018)午前 問40
問題
永久歯(智歯を含む)の総数はどれか。
選択肢
1 20
2 24
3 28
4 32
解答
正解4(32)
解説

永久歯は片側の1顎に8本あり、上下左右の4区画で合計32本(智歯を含む)である。

永久歯は正中から順に、中切歯・側切歯・犬歯・第1小臼歯・第2小臼歯・第1大臼歯・第2大臼歯・第3大臼歯(智歯・親知らず)の8本が1区画に並ぶ。歯式で書けば切歯2・犬歯1・小臼歯2・大臼歯3で、これが上顎左右・下顎左右の4区画あるので 8×4=32本となる。乳歯には小臼歯がなく大臼歯も2本なので、切歯2・犬歯1・臼歯2の5本×4=20本である。萌出は乳歯が生後6か月ごろの下顎乳中切歯に始まり2〜3歳で生えそろう。永久歯は6歳ごろ、乳歯の後方に新たに生える第1大臼歯(6歳臼歯)から始まり、智歯は17〜21歳ごろかそれ以降に生え、もともと生えない人や埋伏したままの人も少なくない。したがって智歯を除いた実用的な本数は28本になる。「32から智歯4本を引くと28」と対で覚えると数字の取り違えが減る。

✓ 4. 正しい
32
2・1・2・3=8本が4区画で32本。智歯(第3大臼歯)4本を含めた永久歯の総数である。
✗ 1. 誤り
20
乳歯の総数。乳歯は2・1・0・2=5本が4区画で20本であり、永久歯の数ではない。
✗ 2. 誤り
24
乳歯にも永久歯にも該当しない数である。
✗ 3. 誤り
28
智歯4本を除いた永久歯の数。本問は「智歯を含む」と明記されているので当てはまらない。
ポイント
  • 永久歯の歯式は 2・1・2・3(切歯・犬歯・小臼歯・大臼歯)=8本/区画、計32本。
  • 乳歯の歯式は 2・1・0・2=5本/区画、計20本。小臼歯がないのが特徴。
  • 智歯を除けば28本。設問が「智歯を含む」かどうかを必ず確認する。
  • 最初に生える永久歯は第1大臼歯(6歳臼歯)で、乳歯を押し出さずに後方に加わる。
  • 歯の構造はエナメル質・象牙質・セメント質と歯髄。エナメル質は人体で最も硬い組織。
比較表
切歯犬歯小臼歯大臼歯1区画総数
乳歯2102520
永久歯2123832
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