学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §42 一般臨床医学 / QJ26A014
理由で解く 柔道整復師
高熱が持続し、1日の体温の変動が1℃以内にとどまる熱型を稽留熱という。
熱型は「日内変動の幅が1℃以上あるか」と「最低体温が平熱まで下がるか」の2点で仕分けると整理しやすい。稽留熱は日内変動が1℃以内で高熱が続くもので、大葉性肺炎、腸チフスの極期、髄膜炎などでみられる。弛張熱は日内変動が1℃以上あるが最低体温も平熱までは下がらないもので、敗血症や化膿性疾患に多い。間欠熱は日内変動が1℃以上で、平熱に戻る時期があるもの。波状熱は有熱期と無熱期を数日から数週の周期で繰り返すものである。体温を1日数回、同じ条件で測って経時的にたどると、熱型が鑑別の手がかりになる。
| 熱型 | 日内変動 | 平熱まで下がるか | 代表疾患 |
|---|---|---|---|
| 稽留熱 | 1℃以内 | 下がらない(高熱持続) | 大葉性肺炎、腸チフス極期、髄膜炎 |
| 弛張熱 | 1℃以上 | 下がらない | 敗血症、化膿性疾患 |
| 間欠熱 | 1℃以上 | 下がる時期がある | マラリア |
| 波状熱 | 有熱期と無熱期を周期的に反復 | 無熱期がある | ブルセラ症、ホジキンリンパ腫 |
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