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理由で解く 柔道整復師
基本的ADLは食事・整容・入浴・更衣・排泄・移動といった、毎日繰り返す身の回りの動作を指します。会話はコミュニケーション能力であり、この枠には入りません。
ADL(activities of daily living:日常生活動作)は、Barthel indexやFIMの運動項目に代表される身の回り動作の総称で、食事、整容、清拭・入浴、更衣、トイレ動作、排尿・排便管理、移乗、移動、階段昇降が中心です。これに対し、調理・買い物・洗濯・掃除・金銭管理・服薬管理・交通機関の利用など、地域で暮らすために必要な応用動作はIADL(手段的ADL)として区別されます。会話や意思の理解・表出は言語・認知の領域として、失語症検査やFIMの認知項目など別の枠組みで評価します。会話が生活上重要でないという意味ではなく、評価の物差しが違うということです。臨床では、ADLで自立度を、IADLで在宅生活の可否を、コミュニケーション評価で支援の伝え方を決める、という具合に役割を分けて使います。
| 区分 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 基本的ADL(BADL) | 毎日繰り返す身の回り動作 | 食事、整容、入浴、更衣、トイレ動作、排泄、移乗・移動 |
| 手段的ADL(IADL) | 地域生活を営むための応用動作 | 調理、買い物、洗濯、掃除、金銭管理、服薬管理、交通機関の利用 |
| コミュニケーション | 意思の理解と表出(ADLとは別枠) | 会話、読み書き(FIMでは認知項目として評価) |
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