学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §9 内分泌 / QJ25A074
理由で解く 柔道整復師
オキシトシンは視床下部の神経細胞で合成される。下垂体後葉は「作る場所」ではなく、視床下部で作られたホルモンが軸索を下ってきて「出ていく場所」である。
視床下部の室傍核と視索上核にある大細胞性神経分泌細胞が、オキシトシンとバソプレシン(抗利尿ホルモン)を合成する。これらは軸索の中を運ばれて下垂体後葉(神経下垂体)の終末に蓄えられ、刺激に応じて血中へ放出される。視床下部はこのほか、下垂体前葉を支配する放出ホルモン・抑制ホルモン(TRH、CRH、GnRH、GHRH、ソマトスタチン、ドパミン)も作り、下垂体門脈を通して前葉へ送っている。オキシトシンは分娩時の子宮平滑筋収縮と、吸啜刺激による射乳反射を起こす。
| ホルモン | 合成する場所 | 放出される場所 | 主な作用 |
|---|---|---|---|
| オキシトシン | 視床下部(室傍核・視索上核) | 下垂体後葉 | 子宮収縮、射乳 |
| バソプレシン | 視床下部(視索上核・室傍核) | 下垂体後葉 | 集合管での水再吸収 |
| サイロキシン | 甲状腺濾胞細胞 | 甲状腺 | 基礎代謝の亢進 |
| コルチゾール | 副腎皮質束状層 | 副腎 | 血糖上昇、抗炎症 |
| エリスロポエチン | 腎(間質細胞) | 腎 | 赤血球産生の促進 |
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