学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §6 総論 骨折 / QJ24P068
理由で解く 柔道整復師
損傷は「その年代で最も弱い組織」に起こる。骨端核が未閉鎖の思春期は骨端部が弱点となり、大腿四頭筋の牽引で脛骨粗面が裂離する。
思春期は骨端線・骨端核が筋腱より弱いため、裂離骨折や骨端離開が起こる。骨が硬く筋力の大きい壮年期は骨幹部骨折や腱断裂が中心。骨量が落ちる老年期は海綿骨の多い部位(椎体、大腿骨近位、上腕骨近位、橈骨遠位)の脆弱性骨折が多い。疲労骨折は反復する運動量に依存するので、活動量の多い若年者に集中する。この対応を押さえれば組合せ問題は機械的に解ける。
| 年代 | 弱い組織 | 代表的損傷 |
|---|---|---|
| 幼小児期 | 骨膜が厚く骨は柔軟 | 若木骨折、肘内障 |
| 思春期 | 骨端核・骨端線 | 脛骨粗面裂離骨折、上前腸骨棘裂離骨折 |
| 青壮年期 | 骨より靱帯・腱 | 骨幹部骨折、靱帯損傷、疲労骨折 |
| 老年期 | 骨粗鬆化した海綿骨 | 椎体圧迫骨折、大腿骨頸部骨折、上腕骨外科頸骨折 |
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