学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 整形外科学 ▸ §12 疾患別各論 骨端症 / QJ24P062
理由で解く 柔道整復師
ペルテス病は股関節の疾患だが、閉鎖神経を介した関連痛によって膝痛や大腿部痛が初発症状となることが多い。正答は3。
ペルテス病は5〜7歳ごろの男児に多く、大腿骨頭の血行障害による阻血性壊死が本態である。所見としては跛行と股関節可動域制限(とくに外転と内旋の制限)が中心だが、本人が訴えるのは膝の痛みであることが少なくない。「小児が膝痛を訴えたら股関節を必ず診る」という鉄則は、この疾患と大腿骨頭すべり症を念頭に置いたものである。膝を診ても腫脹や圧痛がはっきりしないのに膝痛が続く小児では、股関節の可動域と歩容を確認したうえで、X線などの画像評価につなぐ。
| 疾患 | 病変部位 | 痛みの部位 | 好発 |
|---|---|---|---|
| ペルテス病 | 大腿骨頭 | 股関節・大腿・膝(関連痛) | 5〜7歳の男児 |
| セーバー病 | 踵骨骨端 | 踵部 | 8〜12歳 |
| ブラント病 | 脛骨近位内側骨端 | 痛みは軽微(変形が主) | 幼児期・思春期 |
| フライバーグ病 | 第2中足骨頭 | 前足部 | 10歳代の女子 |
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