学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §2 血液 / QJ24A064
理由で解く 柔道整復師
好中球は白血球のなかで最も数が多く、細菌の侵入部位へ真っ先に集まって貪食し、殺菌する細胞です。
細菌が組織に入ると、細菌成分や炎症で生じた化学物質に引き寄せられて好中球が血管外へ遊走します(走化性)。細菌を細胞内に取り込んで食胞をつくり、リソソームと融合させて、活性酸素やミエロペルオキシダーゼ、加水分解酵素で分解します。役目を終えた好中球と壊れた組織が集まったものが膿です。白血球は顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)、単球、リンパ球に分かれ、それぞれ守備範囲が違います。細菌には好中球、寄生虫には好酸球、ウイルス感染細胞にはNK細胞や細胞傷害性T細胞、抗体産生は形質細胞、と担当を対応づけて覚えると、この形式の問題は確実に取れます。
| 細胞 | 主な働き | 相手 |
|---|---|---|
| 好中球 | 貪食・殺菌 | 細菌 |
| 好酸球 | 寄生虫の傷害、アレルギー反応の調節 | 寄生虫・アレルゲン |
| 好塩基球 | ヒスタミン・ヘパリンの放出 | アレルギー反応 |
| 単球/マクロファージ | 貪食・抗原提示 | 細菌・異物・老廃細胞 |
| Bリンパ球(形質細胞) | 抗体(免疫グロブリン)産生 | 細菌・毒素(液性免疫) |
| T細胞・NK細胞 | 感染細胞の傷害、免疫の調節 | ウイルス感染細胞・腫瘍細胞 |
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