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理由で解く 柔道整復師
エリスロポエチンは腎臓でつくられ、骨髄の赤芽球系前駆細胞に働いて赤血球の産生を高めるホルモンです。
腎臓の尿細管周囲にある間質細胞は、血液の酸素分圧を敏感に感知しています。貧血や低酸素状態になるとエリスロポエチンの産生が増え、骨髄に運ばれて赤芽球系前駆細胞の増殖と分化を促し、赤血球が増えて酸素運搬能が回復します。これは典型的な負のフィードバック調節です。逆に慢性腎不全ではこのホルモンがつくれなくなるため、鉄が足りていても貧血になります(腎性貧血)。血球はどれも造血幹細胞から分かれますが、系統ごとに担当する造血因子が違うので、「赤血球=エリスロポエチン(腎臓)」「血小板=トロンボポエチン(肝臓)」「顆粒球=コロニー刺激因子」とセットで押さえておきましょう。
| 造血因子 | 主な産生部位 | 増える血球 |
|---|---|---|
| エリスロポエチン | 腎臓 | 赤血球 |
| トロンボポエチン | 肝臓 | 血小板(巨核球から) |
| G-CSF・GM-CSF | マクロファージ・線維芽細胞など | 顆粒球・単球 |
| インターロイキン類 | リンパ球・マクロファージなど | リンパ球ほか |
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