学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §4 消化器系 / QJ24A045
理由で解く 柔道整復師
膵頭をC字状(馬蹄形)に取り囲むのは 1 の十二指腸である。
十二指腸は長さ約25〜30cm(指を12本並べた長さが名の由来)で、上部・下行部・水平部・上行部の4部からなり、全体としてCの字を描いて膵頭を抱え込む。上部の一部を除いて後腹膜器官であり、位置が固定されている。下行部の後内側壁には大十二指腸乳頭(ファーター乳頭)があり、総胆管と主膵管(ウィルスング管)が合流してここに開口し、オッディ括約筋が胆汁と膵液の流出を調節する。膵頭と十二指腸が同じ動脈(上・下膵十二指腸動脈)から栄養され、密着しているため、膵頭部の病変では十二指腸を含めて切除する術式がとられる。「膵頭のCの内側に十二指腸下行部、その壁に胆汁と膵液の出口」と一枚の絵にして覚えると、消化液の流れまで一続きで理解できる。
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