学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §4 消化器系 / QJ24A044
理由で解く 柔道整復師
右結腸曲(肝彎曲)は上行結腸から横行結腸へ移り変わる屈曲部である。よって 2 が正しい。
大腸は盲腸に始まり、上行結腸 → 横行結腸 → 下行結腸 → S状結腸 → 直腸と続き、途中で2か所大きく折れ曲がる。右側で上行結腸が横行結腸に移るところが右結腸曲で、肝臓の右葉下面に接するため肝彎曲とも呼ばれる。左側で横行結腸が下行結腸に移るところが左結腸曲(脾彎曲)で、脾臓に接し、横隔結腸ヒダで支えられている。左結腸曲のほうが右結腸曲より高い位置にあり、角度も鋭いのが特徴である。結腸曲の名前は「右=肝、左=脾」と接する臓器で覚え、前後にどの区間が来るかを線でつないで確認するとよい。なお回腸から盲腸への移行部には回盲弁(バウヒン弁)があるが、これは屈曲部ではなく逆流を防ぐ弁である。
| 移行部 | 名称 | 接する臓器・特徴 |
|---|---|---|
| 回腸 → 盲腸 | 回盲口(回盲弁・バウヒン弁) | 逆流防止弁。屈曲部ではない |
| 上行結腸 → 横行結腸 | 右結腸曲(肝彎曲) | 肝臓右葉下面。左より低位・鈍角 |
| 横行結腸 → 下行結腸 | 左結腸曲(脾彎曲) | 脾臓下方。高位・鋭角 |
| 下行結腸 → S状結腸 | 特別な名称なし | 左腸骨窩。以遠は間膜を持ち可動性大 |
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