学習トップ教科書ドリル 生理学第15章 ▸ B. 恒常性維持 / Q15B009

教科書ドリル 生理学

Q15B009 身体活動協調

問題

血糖調節に関わるホルモンと作用方向の組み合わせとして誤っているのはどれか。

選択肢
1インスリン:膵β細胞分泌 ― 血糖低下
2グルカゴン:膵α細胞分泌 ― 血糖上昇
3カテコールアミン:副腎髄質分泌 ― 血糖低下
4コルチゾール:副腎皮質分泌 ― 血糖上昇(糖新生)
解答
正解3
解説

副腎髄質から分泌されるカテコールアミン(アドレナリン主体)は低血糖時に分泌増加し、肝のグリコーゲン分解を促進して血糖を「上昇」させる(選択肢3は「低下」が誤り)。血糖を低下させるホルモンはインスリン(膵β細胞)のみで、血糖を上昇させるホルモンはグルカゴン(膵α細胞)・カテコールアミン(副腎髄質)・コルチゾール(副腎皮質・糖新生)・成長ホルモン・甲状腺ホルモンと複数存在する。これは「低血糖は致死的・高血糖は慢性的」という進化的非対称性を反映。**注記**:本章教科書L4417-4419ではインスリン・グルカゴン・カテコールアミンの3主要ホルモンのみ記載され、コルチゾールは本章の範囲外(第8章副腎皮質ホルモンで学習)だが、医学的には糖新生促進による血糖上昇作用が確立した事実である。グルコース受容器は肝・小腸・視床下部にあり、血糖情報は脳で統合される。臨床:糖尿病型は空腹時≥126mg/dL・随時≥200mg/dL・HbA1c≥6.5%。

解説画像
血糖調節に関わるホルモンと作用方向の組み合わせとして誤っているのはどれか。 解説図
血糖調節に関わるホルモンと作用方向の組み合わせとして誤っているのはどれか。
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