学習トップ教科書ドリル 生理学第15章 ▸ B. 恒常性維持 / Q15B010

教科書ドリル 生理学

Q15B010 身体活動協調

問題

体温調節に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1体温調節中枢は延髄網様体に存在する。
2核心温度は約37℃に維持され、43℃超でタンパク変性、33〜34℃で意識喪失が起こる。
3外気温低下時には発汗増加と皮膚血管拡張が起こる。
4甲状腺ホルモンは体温上昇時に分泌が増加する。
解答
正解2
解説

核心温度(深部体温)は約37℃に維持され、43℃超で細胞構成タンパクが変性して死に至り、33〜34℃で意識喪失が起こる(選択肢2正解)。体温調節中枢は視床下部(特に前視床下野=放熱中枢/後視床下野=産熱中枢)にあり、延髄ではない(選択肢1誤り)。外気温低下時は皮膚血管収縮・ふるえ産熱・非ふるえ産熱(甲状腺ホルモン↑・カテコールアミン↑による代謝亢進)が働き(選択肢3・4誤り)、外気温上昇時は皮膚血管拡張・発汗で放熱を促進する。温度情報は皮膚冷受容器(TRPM8)・温受容器(TRPV1)と脳内温度受容器が感受する。臨床:悪性高熱(RYR1変異・ダントロレン治療)、低体温症(スイス4分類・Osborn波)。

解説画像
体温調節に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
体温調節に関する記述として正しいのはどれか。
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