学習トップ教科書ドリル 生理学第15章 ▸ A. 生体の適応 / Q15A003

教科書ドリル 生理学

Q15A003 身体活動協調

問題

暑熱馴化と寒冷馴化の身体反応の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1暑熱馴化 ― 皮膚血管収縮・アルドステロン分泌減少
2寒冷馴化 ― 皮下脂肪肥厚・非ふるえ産熱への移行
3暑熱馴化 ― ふるえ産熱の増加・発汗抑制
4寒冷馴化 ― 発汗量増加・バソプレッシン分泌増加
解答
正解2
解説

寒冷馴化では皮下脂肪肥厚、皮膚血管収縮による放熱抑制、急性期のふるえ産熱からより効率の良い非ふるえ産熱(褐色脂肪・UCP1・甲状腺ホルモン依存)への移行が起こる。一方、暑熱馴化では汗腺機能亢進により発汗量が増加し、皮膚血管拡張で放熱が促進される。加えて発汗による水分・塩分喪失を防ぐため、アルドステロン分泌増加(汗の塩分濃度低下)、バソプレッシン(ADH)分泌増加(尿量減少)、口渇による水分摂取促進が働く。選択肢1・3・4はいずれも寒冷と暑熱の反応が逆転している。

解説画像
暑熱馴化と寒冷馴化の身体反応の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
暑熱馴化と寒冷馴化の身体反応の組み合わせとして正しいのはどれか。
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