学習トップ教科書ドリル 生理学第15章 ▸ A. 生体の適応 / Q15A001

教科書ドリル 生理学

Q15A001 身体活動協調

問題

生体の適応における「馴化(acclimatization)」の説明として正しいのはどれか。

選択肢
1数秒〜数分単位で作動する即時的反射反応である。
2長期的な環境変化に対して生体側に生じる生理的順応反応であり、数日〜数か月の時間軸で成立する。
3遺伝子レベルの進化的変化で世代間に引き継がれる。
4病的な適応不全状態を指す。
解答
正解2
解説

馴化(acclimatization, 順化)とは、長期的な環境変化に対して生体側に生じる生理的順応をいう。数秒〜分の即時反射(急性適応)ではなく、日〜週〜月の時間軸で組織・遺伝子発現レベルの変化を伴う慢性適応である。進化(世代間の遺伝的変化)とは区別される。暑熱馴化(7-14日で発汗閾値低下・発汗量増加・汗塩分低下)、寒冷馴化(ふるえ産熱→非ふるえ産熱へ)、高地馴化(肺換気量増・赤血球増)が代表例。

解説画像
生体の適応における「馴化(acclimatization)」の説明として正しいのはどれか。 解説図
生体の適応における「馴化(acclimatization)」の説明として正しいのはどれか。
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