学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第14章 ▸ B. 免疫反応 / Q14B013
教科書ドリル 生理学
教科書L4331に自己免疫疾患として列挙されている疾患として、誤っているのはどれか。
選択肢4が誤り。気管支喘息は教科書L4326で「気管支で免疫反応を生じると気管支喘息となる」と記載されるアレルギー疾患(主にI型アレルギー)であり、自己免疫疾患の例として列挙されるものではない。教科書L4331が自己免疫疾患として挙げているのは、関節リウマチ(RA)・全身性エリテマトーデス(SLE)・バセドウ病・橋本病の4疾患である。
- 関節リウマチ(RA):関節滑膜の慢性炎症。リウマトイド因子(RF)・抗CCP抗体が診断補助。
- SLE:多臓器を侵す全身性自己免疫疾患。抗核抗体(ANA)・抗dsDNA抗体・抗Sm抗体。III型アレルギーの典型。
- バセドウ病:抗TSH受容体抗体(TRAb)が甲状腺TSH受容体を持続刺激して甲状腺機能亢進症を起こす(II型の刺激型)。
- 橋本病:抗TPO抗体・抗Tg抗体。慢性甲状腺炎で機能低下に至る。
自己免疫疾患か否かを判断する際は「自己抗原への反応か/外来抗原への反応(アレルギー)か」が軸となる。

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