学習トップ教科書ドリル 生理学第14章 ▸ B. 免疫反応 / Q14B012

教科書ドリル 生理学

Q14B012 生体防御

問題

通常は免疫系は自己の抗原に対して免疫反応を起こさないが、さまざまな要因で自己の成分に対して免疫反応が生じ、自己の組織が傷害される病態を何というか。

解答
正解自己免疫疾患
解説

教科書L4330は自己免疫疾患を「通常は、免疫系は自己の抗原に対して免疫反応を起こさないが、さまざまな要因で、自己の成分に対して免疫反応を生じ、このため自己の組織が傷害されることがある。この病態を自己免疫疾患という」と定義する。本来は胸腺での負の選択・末梢の制御性T細胞(Treg)などにより自己反応性T/B細胞は除去・抑制されているが、この自己寛容(self-tolerance)が破綻することで発症する。教科書L4331は代表疾患として関節リウマチ(RA)・全身性エリテマトーデス(SLE)・バセドウ病・橋本病を挙げる。自己反応の標的(臓器特異的/全身性)や機序(II型抗体型、III型免疫複合体型、IV型細胞性)で細分される。

解説画像
通常は免疫系は自己の抗原に対して免疫反応を起こさないが、さまざまな要因で自己の成分に対して免疫反応が生じ、自己の組織が傷害される病態を何というか。 解説図
通常は免疫系は自己の抗原に対して免疫反応を起こさないが、さまざまな要因で自己の成分に対して免疫反応が生じ、自己の組織が傷害される病態を何というか。
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