学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第14章 ▸ B. 免疫反応 / Q14B008
教科書ドリル 生理学
本来ならば生体に害のない物質を異物(アレルゲン)と認識して記憶し、これに対して免疫反応が過剰に働いて炎症により自己の器官や組織を傷害する反応を何というか。
教科書L4325はアレルギーを「本来なら害のない物質を異物(アレルゲン)と認識して記憶し、これに対して免疫反応が過剰に働き、炎症によって自分自身の器官や組織を壊すなどの症状を引き起こす反応」と定義する。具体例として、スギ花粉が目・鼻の粘膜に侵入して結膜炎・鼻炎を起こすのが花粉症、ダニなどが皮膚のバリアを通過して生じるのがアトピー性皮膚炎、気管支で反応が起こるのが気管支喘息、食物・薬剤など消化管から入ったアレルゲンで急性蕁麻疹やアナフィラキシーショックを生じる、などが教科書に列挙されている。アレルギー反応は「アレルゲンが侵入した部位で起きるとは限らない」ことに注意する(食物アレルゲン→全身症状など)。多くのアレルギー疾患ではIgE抗体がアレルゲンを認識・記憶するため、IgE産生亢進の遺伝的素因を「アトピー素因」と呼ぶ(L4328)。

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