学習トップ教科書ドリル 生理学第14章 ▸ B. 免疫反応 / Q14B002

教科書ドリル 生理学

Q14B002 生体防御

問題

第14章「免疫反応」では、獲得免疫を働く因子の違いから2つに大別する。B細胞が産生する抗体が体液中で中心的に働く免疫と、キラーT細胞・NK細胞・マクロファージなどの細胞が中心的に働く免疫を、それぞれ何というか。

解答
正解液性免疫と細胞性免疫
解説

教科書L4313は、免疫反応では白血球とさまざまな液性因子が協調して働くとしたうえで、細菌に対する免疫ではB細胞が産生する液性因子である抗体が中心となる「液性免疫」と、ウイルス感染細胞や癌細胞に対する免疫ではキラーT細胞・NK細胞・マクロファージなどの細胞が中心となる「細胞性免疫」に大別している。液性免疫は主に細胞外病原体(細菌・毒素など)を抗体による中和・オプソニン化・補体活性化で排除し、細胞性免疫は細胞内寄生体(ウイルス・結核菌など)や腫瘍細胞、移植臓器を直接攻撃する。教科書の「注」(L4315)では、以前は「自然免疫=細胞性/獲得免疫=液性」と考えられたが、現在は自然免疫にも獲得免疫にも細胞性因子と液性因子の両方が重要であることが示されており、液性/細胞性の区分は獲得免疫内部の機能区分として理解する。

解説画像
第14章「免疫反応」では、獲得免疫を働く因子の違いから2つに大別する。B細胞が産生する抗体が体液中で中心的に働く免疫と、キラーT細胞・NK細胞・マクロファージなどの細胞が中心的に働く免疫を、それぞれ何というか。 解説図
第14章「免疫反応」では、獲得免疫を働く因子の違いから2つに大別する。B細胞が産生する抗体が体液中で中心的に働く免疫と、キラーT細胞・NK細胞・マクロファージなどの細胞が中心的に働く免疫を、それぞれ何というか。
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