学習トップ教科書ドリル 生理学第14章 ▸ B. 免疫反応 / Q14B001

教科書ドリル 生理学

Q14B001 生体防御

問題

免疫反応に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1液性免疫の主担当はキラーT細胞であり、ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を直接攻撃する。
2細胞性免疫は主にB細胞→形質細胞が産生する抗体によって細胞外の病原体を排除する免疫機構である。
3炎症の5大徴候は発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害であり、腫脹は毛細血管の透過性亢進による浮腫として生じる。
4I型アレルギーはT細胞が主役の遅延型過敏症であり、代表例にツベルクリン反応や接触性皮膚炎がある。
解答
正解3
解説

選択肢3が正しい。教科書L4318-4319の炎症5徴候と腫脹の機序(毛細血管透過性亢進による血漿タンパクの組織液中への拡散と浮腫の形成)に合致する。他の選択肢はいずれも液性/細胞性、I型/IV型の対応が入れ替わっており誤り:
- 選択肢1:液性免疫の主担当はB細胞(→形質細胞→抗体)であり、キラーT細胞は細胞性免疫の主担当である。
- 選択肢2:細胞性免疫の主担当はT細胞(特にキラーT細胞・NK細胞・マクロファージ)で、細胞内感染・腫瘍・移植臓器に対して作用する。抗体による細胞外病原体の排除は液性免疫である。
- 選択肢4:I型アレルギー(即時型)はIgEと肥満細胞が中心の即時反応(花粉症・アナフィラキシー・喘息)であり、T細胞性の遅延型過敏症はIV型アレルギーである(ツベルクリン反応・接触性皮膚炎)。
節B全体の「液性/細胞性の主担当と対象」「炎症5徴候と機序」「アレルギー4型分類」を統合して判定する総合問題。

解説画像
免疫反応に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
免疫反応に関する記述として正しいのはどれか。
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