学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 ▸ G. 平衡感覚 / Q13G002
教科書ドリル 生理学
平衡感覚を受容する前庭器官の3構造と、それが感受する刺激(加速度の種類)の組み合わせとして正しいのはどれか。
内耳の骨迷路のうち、平衡感覚を受容する部分を**前庭器官**と総称し、構造的には**3つの半規管**(三半規管:前半規管・後半規管・外側<水平>半規管)と、前庭内にある**卵形嚢**(utricle)および**球形嚢**(saccule)の2つの**耳石器**からなる。半規管は3管が互いにほぼ直交配置されるため3次元すべての回転軸に対応できる。卵形嚢は水平面に位置する平衡斑が**前後・左右(水平方向)の直線加速度**と重力を検出。球形嚢は垂直面に位置する平衡斑が**上下(垂直方向)の直線加速度**と重力を検出(重力検出の主役)。両耳石器の平衡斑上では有毛細胞の感覚毛を**平衡砂(耳石:炭酸カルシウムの微細結晶)**が覆っており、頭の動きによって耳石と有毛細胞の間に相対ずれが生じると有毛細胞がたわんで反応する。

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