学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B022
教科書ドリル 生理学
意識下の体性感覚情報を大脳皮質に伝える後索-内側毛帯路・脊髄視床路のほかに、体性感覚の伝導路として( ① )があり、多くのシナプスを介して感覚情報を間脳や大脳辺縁系に送る。また( ② )は運動や姿勢維持などの調節に関与し、他の伝導路と違い( ③ )性である。
脊髄網様体路は多シナプス性で脳幹網様体に投射し、情動や覚醒、内因性鎮痛、自律機能調節に関与する(慢性疼痛の情動成分や中枢性感作の基盤の一部)。脊髄小脳路は意識にのぼらない深部感覚情報を小脳に運搬し、運動制御・姿勢調節に使われる。他の伝導路(脊髄視床路・後索-内側毛帯路)が反対側へ交叉するのに対し、脊髄小脳路は主として同側性(背側脊髄小脳路は完全に同側、腹側は一部2回交叉して結果的に同側投射)という点が重要な対比となる。このため脊髄小脳路の一側性障害は同側の運動失調を生じる。

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