学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B017
教科書ドリル 生理学
体性感覚神経は脊髄分節機構を持ち、1本の脊髄神経後根が担当する皮膚領域を( ① )と呼ぶ。これは頸髄から仙髄まで規則正しく並び、後頭部から下肢に向かって配列する。また1本の脊髄神経が支配する筋の領域を( ② )と呼び、( ① )よりも配列は複雑である。
デルマトーム(dermatome)は1本の脊髄神経後根が支配する皮膚領域で、代表的指標として「C5=上腕外側・肩」「T4=乳頭線」「T10=臍」「L1=鼠径」「L4=膝内側・母趾」「S1=外踝・踵」などが臨床頻用される。脊髄神経根症(頸椎症・椎間板ヘルニア)や帯状疱疹の皮疹分布の診断に必須である。ミオトーム(筋分節)は同様に1本の脊髄神経が支配する筋領域で、筋が発生学的に複数の分節起源を持つため分布が複雑(例:C5=三角筋/C5-6=上腕二頭筋/L2-4=大腿四頭筋/L4-5=前脛骨筋/S1-2=下腿三頭筋)。デルマトーム/ミオトームは脊髄レベル障害の局在診断の骨格となる。

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