学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B016

教科書ドリル 生理学

Q13B016 感覚

問題

顔面の体性感覚(触覚・温冷覚・痛覚)の情報を中枢に伝え、その細胞体は主として三叉神経節(半月神経節、Gasser神経節)に存在する脳神経を何というか。

解答
正解三叉神経(第V脳神経)
解説

顔面の体性感覚は脊髄神経ではなく三叉神経(眼神経V1・上顎神経V2・下顎神経V3の3枝)により脳幹に入り、三叉神経脊髄路核(痛温覚)・主知覚核(触圧覚)・中脳路核(固有感覚)で二次ニューロンに中継された後、交叉して対側の三叉神経毛帯(三叉視床路)として視床VPM核(後内側腹側核)へ、さらに大脳皮質体性感覚野(顔面ホムンクルス領域)に届く。三叉神経は角膜反射(V1求心・VII遠心)の求心路でもあり、臨床では角膜知覚検査・三叉神経痛(V2・V3頻用域)・帯状疱疹眼型(V1領域)などの基盤となる。体幹・四肢は脊髄神経、顔面は三叉神経という対応は体性感覚診察の基本である。

解説画像
顔面の体性感覚(触覚・温冷覚・痛覚)の情報を中枢に伝え、その細胞体は主として三叉神経節(半月神経節、Gasser神経節)に存在する脳神経を何というか。 解説図
顔面の体性感覚(触覚・温冷覚・痛覚)の情報を中枢に伝え、その細胞体は主として三叉神経節(半月神経節、Gasser神経節)に存在する脳神経を何というか。
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