学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ C. 錐体路系と錐体外路系 / Q12C002
教科書ドリル 生理学
錐体路系と錐体外路系の比較として誤っているのはどれか。
障害像の記述が入れ替わっている。錐体路(皮質脊髄路)の障害では、対側の随意運動麻痺(当初は弛緩麻痺、後に痙性麻痺)とバビンスキー陽性など病的反射が特徴である。一方、錐体外路系の障害では、無動・筋緊張異常・姿勢異常・不随意運動が現れる(教科書L3732-3733注)。パーキンソン病(黒質変性)やハンチントン病(線条体変性)が代表例で、随意運動麻痺そのものは生じないのが基本である。選択肢1・2・3は教科書記述(L3708、L3710、L3726-3727、L3730)と整合し、いずれも正しい。なお「錐体路=随意/錐体外路=不随意」という古典的二分法は教科書注記(L3735-3736)で単純すぎると指摘されているが、臨床鑑別の枠組みとしては有用である。

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