学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ B-e. 大脳皮質による調節 / Q12Be001
教科書ドリル 生理学
大脳皮質の一次運動野(中心前回)に関する記述として**誤っている**のはどれか。
一次運動野は前頭葉の中心前回(precentral gyrus)にあり、細胞構築学的にはBrodmann 4野に相当する(選択肢1は正しい)。この領域の一側のニューロンは主として**反対側(対側)**の体の運動を支配する。したがって選択肢2の「同側の体の運動を支配する」は誤り。脳卒中(中大脳動脈領域梗塞など)で一次運動野が障害されると、反対側に運動麻痺が生じる。皮質内には体部位の局在(somatotopy)があり、頭頂部から側頭部側にかけて下肢→体幹→上肢→手→顔面→舌・咽頭の順に配置される(選択肢3は正しい)。手や顔面を支配する領域は他の部位より広く割り当てられており、その結果細やかな運動が可能となる。この体部位局在を身体図式として視覚化したものがホムンクルス(homunculus)である(選択肢4は正しい)。

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