学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ B-a. 脊髄レベルでの調節 / Q12Ba018

教科書ドリル 生理学

Q12Ba018 運動

問題

末梢器官からの求心性情報によって反射性に起こる運動調節のうち、脊髄を中枢として完結するもの(伸張反射・屈曲反射・皮膚反射など)を総称して何というか。

解答
正解脊髄反射
解説

運動の調節は、意志によって随意的に行うものと、意志とは関係なく反射性に起こるものに分けられる。反射性の運動調節は主として脊髄・脳幹レベルで行われ、そのうち脊髄を反射中枢として完結するものを脊髄反射という。脊髄反射の受容器は筋・腱・関節などの固有受容器(伸張反射・自原抑制)、皮膚の受容器(屈曲反射・皮膚反射)、さらに内臓の受容器(筋性防御などの内臓-運動反射)があり、反射弓は「受容器→求心路→脊髄(中枢)→遠心路(α運動ニューロン)→効果器(骨格筋)」で構成される。脊髄損傷直後には切断部以下の脊髄反射が一時的に消失する脊髄ショックが生じるが、数週間を経て反射は回復し、むしろ痙性麻痺として亢進する点が臨床では重要である(この点は本章の節B-a 脊髄レベルに関する記述 L3495-3503 を主たる根拠とする)。

解説画像
末梢器官からの求心性情報によって反射性に起こる運動調節のうち、脊髄を中枢として完結するもの(伸張反射・屈曲反射・皮膚反射など)を総称して何というか。 解説図
末梢器官からの求心性情報によって反射性に起こる運動調節のうち、脊髄を中枢として完結するもの(伸張反射・屈曲反射・皮膚反射など)を総称して何というか。
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