学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ B-a. 脊髄レベルでの調節 / Q12Ba013

教科書ドリル 生理学

Q12Ba013 運動

問題

屈曲反射と交叉性伸展反射の対比として誤っているのはどれか。

選択肢
1屈曲反射は刺激された同側の肢、交叉性伸展反射は対側の肢で起こる
2どちらも侵害受容性の細い求心性線維(Aδ・C)によって誘発される
3どちらも介在ニューロンを介する多シナプス反射である
4交叉性伸展反射は単シナプス反射の代表例である
解答
正解4
解説

単シナプス反射として成立するのは伸張反射(腱反射)のみであり、交叉性伸展反射は求心性線維が脊髄の反対側に達して多シナプス性に反対側の伸筋α運動ニューロンを興奮させ、屈筋α運動ニューロンを抑制する反射であるから、多シナプス反射である。他の選択肢1〜3はいずれも教科書記載と整合する:同側で屈曲/対側で伸展、侵害受容性の細い求心性線維、介在ニューロンを介する多シナプス性。屈曲反射では屈筋収縮・伸筋弛緩、交叉性伸展反射では対側で伸筋収縮・屈筋弛緩が連動して生じ、両者は通常セットで誘発され、生体が痛みから逃げつつ姿勢を保つための機構として統合的に働く。

解説画像
屈曲反射と交叉性伸展反射の対比として誤っているのはどれか。 解説図
屈曲反射と交叉性伸展反射の対比として誤っているのはどれか。
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