学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ B-a. 脊髄レベルでの調節 / Q12Ba011

教科書ドリル 生理学

Q12Ba011 運動

問題

足に熱や鋭い痛みなどの侵害刺激が加わると、刺激を受けた同側の肢全体を屈曲させて刺激源から遠ざける防御的な脊髄反射を何というか。

解答
正解屈曲反射(逃避反射・引っ込め反射)
解説

屈曲反射は、皮膚や筋・関節などへの強い侵害(痛み)刺激によって、同側の屈筋が収縮し伸筋が弛緩することで肢を反射的に引っ込める反射であり、生体を侵害刺激から遠ざける防御的役割を持つ。求心路は伸張反射の太いIa/Ib線維よりも細い求心性線維(Aδ=III群、C=IV群などの侵害受容性線維)で、脊髄内で複数の介在ニューロンを介して屈筋のα運動ニューロンを興奮させ、同時に伸筋のα運動ニューロンを抑制するため多シナプス反射に分類される。屈曲反射を起こす求心性線維群はまとめて「屈曲反射求心性線維」と呼ばれ、一部に非侵害性機械受容器からのII群線維も含まれる。

解説画像
足に熱や鋭い痛みなどの侵害刺激が加わると、刺激を受けた同側の肢全体を屈曲させて刺激源から遠ざける防御的な脊髄反射を何というか。 解説図
足に熱や鋭い痛みなどの侵害刺激が加わると、刺激を受けた同側の肢全体を屈曲させて刺激源から遠ざける防御的な脊髄反射を何というか。
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