学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ B-a. 脊髄レベルでの調節 / Q12Ba004

教科書ドリル 生理学

Q12Ba004 運動

問題

下肢の代表的な伸張反射(深部腱反射)について、反射名・叩打部位・主動筋・主な脊髄分節レベルの組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1膝蓋腱反射:膝蓋腱 ― 大腿四頭筋 ― L2-L4
2アキレス腱反射:アキレス腱 ― 大腿二頭筋 ― L5-S1
3膝蓋腱反射:膝蓋腱 ― ハムストリングス ― L5-S1
4アキレス腱反射:アキレス腱 ― 下腿三頭筋 ― L2-L4
解答
正解1
解説

膝蓋腱反射は膝蓋腱を叩くと大腿四頭筋が伸張され、L2-L4髄節を中枢として大腿四頭筋が収縮する(下腿が前方に蹴り上げられる)。アキレス腱反射はアキレス腱を叩くと下腿三頭筋(腓腹筋+ヒラメ筋)が伸張され、S1-S2髄節を中枢として下腿三頭筋が収縮する(足が底屈する)。選択肢2(アキレス腱反射の主動筋を大腿二頭筋としている点)、3(膝蓋腱反射の主動筋をハムストリングス・屈筋側としている点)、4(アキレス腱反射の髄節をL2-L4としている点)は、いずれも主動筋あるいは髄節レベルが誤っている。アキレス腱反射の消失はS1神経根障害の指標となり、腰椎椎間板ヘルニア(L5/S1)や糖尿病性神経障害で早期に消失する臨床的意義がある。

解説画像
下肢の代表的な伸張反射(深部腱反射)について、反射名・叩打部位・主動筋・主な脊髄分節レベルの組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
下肢の代表的な伸張反射(深部腱反射)について、反射名・叩打部位・主動筋・主な脊髄分節レベルの組み合わせとして正しいのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手