学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第11章 ▸ D. 心筋と平滑筋 / Q11D001
教科書ドリル 生理学
心筋では個々の単核細胞が介在板に存在するギャップ結合を介してイオン的に結ばれており、群全体が同期的に興奮し一つの大きな筋線維に相当する動きをする。この協調的な振る舞いを表す総称は何か。
心筋は細胞レベルでは単核の独立した筋細胞が介在板(intercalated disc)に存在するギャップ結合を通じてイオン的に結ばれており、興奮がこの結合を介して細胞間を瞬時に伝播する。このため解剖学的には多細胞でありながら、機能的には一体化した大きな筋線維であるかのように協調して収縮する。これを機能的合胞体と呼び、心房全体・心室全体がそれぞれ一塊として拍動する生理学的基盤である。骨格筋は多核1細胞(構造的合胞体)だが細胞間のイオン的連絡はなく、この点と対比される。

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。