学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第11章 ▸ C. 筋のエネルギー供給 / Q11C020
教科書ドリル 生理学
筋収縮に伴う発熱のうち、(i)筋が収縮してから弛緩するまでの間に発生する熱、(ii)筋が弛緩した後に発生する熱をそれぞれ何と呼ぶか。また両者の熱量の関係を述べよ。
初期熱は収縮〜弛緩の過程(クロスブリッジ運動、Ca²⁺放出・回収、ATP加水分解)で直接生じる熱であり、回復熱はその後の代謝(ATP再合成・乳酸処理・貯蔵物質再生)に伴って生じる熱である。両者はほぼ等量で、合計で筋のエネルギー効率(約20〜25%)を除いた残り(約75〜80%)の熱として放出される。寒冷環境では不随意な震え収縮(シバリング)により熱産生が高まり、低体温症の代償として働く。

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