学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ K. 大脳 / Q10K016

教科書ドリル 生理学

Q10K016 神経

問題

大脳辺縁系の「本能行動の調節」「自律機能の統合」に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1大脳辺縁系は視床下部の調節を受けないため、情動・本能行動の発現に視床下部は関与しない。
2大脳辺縁系は視床下部と密接に連絡し、本能行動の発現や情動に伴う血圧・心拍・消化管運動などの自律性反応を統合する。
3大脳辺縁系は体性感覚の一次中枢として、痛覚・温度覚を直接認識する。
4大脳辺縁系は骨格筋の随意運動を統合する一次運動野である。
解答
正解2
解説

大脳辺縁系は視床下部との密接な神経連絡をもち、本能行動や情動行動に伴う血圧上昇・心拍変化・消化管運動・血流再分配などの自律性反応を、行動と協調させる形で統合する。視床下部が自律機能の最高中枢として働くのに対し、辺縁系は本能・情動のレベルで視床下部機能を調整・修飾する。選択肢1は因果関係が逆で、視床下部は辺縁系と緊密に連携する。選択肢3の体性感覚の一次中枢は頭頂葉中心後回の体性感覚野であり、選択肢4の随意運動の統合は前頭葉中心前回の一次運動野である。

解説画像
大脳辺縁系の「本能行動の調節」「自律機能の統合」に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
大脳辺縁系の「本能行動の調節」「自律機能の統合」に関する記述として正しいのはどれか。
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