学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第10章 ▸ I. 視床 / Q10I002
教科書ドリル 生理学
視床の感覚中継核と、その核が中継する感覚モダリティの組み合わせとして正しいのはどれか。
視床の感覚中継核は、モダリティごとに担当核が決まっており、臨床・基礎の双方で必須の対応関係である。(i)視覚=外側膝状体(LGB)=後頭葉視覚野(一次視覚野・V1)への中継、(ii)聴覚=内側膝状体(MGB)=側頭葉聴覚野への中継、(iii)体性感覚(触覚・温痛覚・深部感覚)=腹側基底核群(VPL・VPM)=頭頂葉体性感覚野への中継、という三本柱で押さえる。嗅覚だけは例外的に視床を経由せず、嗅球→嗅索→梨状葉(一次嗅覚野)などへ直接投射される。暗記の語呂は「外側=視覚(外の景色)、内側=聴覚(耳の奥)」が定着しやすい。よって選択肢2が正解。選択肢1は内外を逆にしており誤り、選択肢3は担当モダリティ自体が誤り、選択肢4は嗅覚を視床経由としている点と体性感覚の中継核を内側膝状体としている点で誤り(体性感覚は腹側基底核群が中継)。

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