学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ B. 神経線維の興奮伝導 / Q10B010

教科書ドリル 生理学

Q10B010 神経

問題

絶対不応期・相対不応期について誤っているのはどれか。

選択肢
1絶対不応期ではどんなに強い刺激を与えても活動電位は発生しない。
2絶対不応期は活動電位の上昇相と下降相の大部分の期間に相当する。
3相対不応期では通常より高い閾値で活動電位が発生するが、その大きさは小さくなる。
4相対不応期では通常より低い閾値で容易に活動電位が発生する。
解答
正解4
解説

絶対不応期は、活動電位発生直後に電位依存性Na⁺チャネルが不活性化状態にあるために、いかなる刺激でも新たな活動電位を起こせない期間で、活動電位の上昇相と下降相のほぼ全体に相当する。これに続く相対不応期では、一部のNa⁺チャネルが活性化可能な状態に戻りつつあるが、同時にK⁺チャネル開口も続いており膜が過分極側にあるため、活動電位を誘発するための閾値は通常より"高く"なり、発生しても活動電位の大きさは小さくなる。つまり4の「通常より低い閾値で容易に発生」は逆であり、これが誤り。

解説画像
絶対不応期・相対不応期について誤っているのはどれか。 解説図
絶対不応期・相対不応期について誤っているのはどれか。
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