学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第10章 ▸ B. 神経線維の興奮伝導 / Q10B007
教科書ドリル 生理学
活動電位の再分極相について正しいのはどれか。
神経の活動電位において、再分極は膜のK⁺に対する透過性が遅れて上昇し、細胞内K⁺が細胞外へ流出することで惹起される。細胞内に正電荷が抜けていくため、膜電位はオーバーシュートの頂点から急速に負電位(静止電位)方向へ戻る。1はNa⁺の方向は正しいが、これは脱分極相の現象であり再分極ではない。Cl⁻の流入は主に抑制性シナプス後電位(IPSP)やGABA_A受容体開口時の過分極に関与するのであって、神経の活動電位再分極の主因ではない(選択肢3は誤り)。Ca²⁺流入は心筋のプラトー相や神経終末での伝達物質放出トリガーとして重要だが、神経軸索の再分極には直接寄与しない(選択肢4は誤り)。

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