学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ B. 神経線維の興奮伝導 / Q10B006

教科書ドリル 生理学

Q10B006 神経

問題

活動電位の各相と主役となるイオン動態の組み合わせで誤っているのはどれか。

選択肢
1脱分極相 ─ Na⁺の細胞内流入
2オーバーシュート ─ 膜電位が0を超えて正となる部分
3再分極相 ─ K⁺の細胞内流入
4過分極(後電位) ─ 膜電位が静止電位より陰性方向へ一過性に変化する
解答
正解3
解説

再分極は、開口したNa⁺チャネルが不活性化する一方で、遅れて開いたK⁺チャネルを通じて細胞内のK⁺が「細胞外へ流出」することによって、膜電位が正の頂点から静止電位方向へ急速に戻る相である。3はK⁺の流れる方向が逆である(正しくは細胞外へ流出)。1はNa⁺流入が脱分極相の主役で正しい、2のオーバーシュートは膜電位が0mVを超えて正電位に達する部分の名称で正しい、4の過分極は再分極後に膜電位が一時的に静止電位よりもさらに陰性側に深くなる状態で、後電位の一部として観察される。

解説画像
活動電位の各相と主役となるイオン動態の組み合わせで誤っているのはどれか。 解説図
活動電位の各相と主役となるイオン動態の組み合わせで誤っているのはどれか。
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