学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ D. 老化 / Q09D011

教科書ドリル 生理学

Q09D011 生殖・成長と老化

問題

内分泌機能の加齢変化に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1加齢とともに性ホルモンの分泌量は増加の一途をたどる。
2加齢に伴いノルアドレナリンやアドレナリンなどのカテコールアミン群およびPTH(副甲状腺ホルモン)の分泌が増える一方、性ホルモンは減少する。
3副腎皮質ホルモン・甲状腺ホルモン・インスリンはいずれも加齢で著明に低下する。
4副甲状腺ホルモンは加齢に伴い著明に低下する。
解答
正解2
解説

内分泌機能の加齢変化は大きく3群に整理できる。(1)加齢で低下:性ホルモン(女性のエストロジェンは閉経で著明に低下、男性のアンドロゲンは漸減)。(2)加齢で上昇:ノルアドレナリンとアドレナリン(カテコールアミン類)および副甲状腺ホルモン(PTH)。(3)加齢でほぼ不変:副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、インスリン。カテコールアミンの上昇は血圧を押し上げる方向に働くなど悪影響として現れ得る。男性(前立腺肥大)⇔女性(閉経)、胸腺(萎縮)⇔骨髄(維持)など、加齢変化には性差や組織差がある点を整理するとよい。選択肢1は方向性が逆、選択肢3は全てのホルモンが低下するわけではないため誤り、選択肢4はPTHが低下するとしている点で誤り。

解説画像
内分泌機能の加齢変化に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
内分泌機能の加齢変化に関する記述として正しいのはどれか。
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