学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第9章 ▸ B. 妊娠と出産 / Q09B015
教科書ドリル 生理学
授乳中に妊娠が起こりにくい主な機序として正しいのはどれか。
下垂体前葉から分泌されるプロラクチンは、乳腺での乳汁産生を促すと同時に、性腺刺激ホルモン(LH・FSH)分泌を抑制する作用も併せ持つ。授乳が続いている期間はプロラクチン分泌が高いレベルに保たれるため、LH・FSHの抑制を介して排卵が起こりにくくなり、結果として妊娠が成立しづらい(授乳性無月経)。逆に授乳を行わない場合は、産褥およそ6週間で月経が再開する。選択肢2のオキシトシンは射乳・子宮収縮が主作用であり、卵巣機能を停止させるわけではない。選択肢3は生理学的根拠として不十分、選択肢4はエストロジェンの機構がむしろ正のFB側であり誤り。

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